咬合、噛み合わせ
occlusion、bite
咬合(噛み合わせ)とは、上下の歯がかみ合うことです。
咬合が虫歯や歯周病、顎関節症、嚥下障害、全身の不調など様々な歯科的問題に関わってくると考える歯科医も多いですが、歯周病と咬合、顎関節症と咬合の間に関連性があるという信頼できるデータ・研究は無く、咬合に関しての見解は歯科医の中でもバラバラで混沌としています。
【主な咬合の種類】
・過蓋咬合(オーバーバイト)
・切端咬合、鉗子状咬合、毛抜咬合(エッジトゥーエッジバイト)
・反対咬合(リバースド オクルージョン)
・鋏状咬合(シザーズバイト)
・交叉咬合、すれ違い咬合(クロスバイト)
・開咬(オープンバイト)
【主な咬合様式】
・両側性平衡咬合(フルバランスド・オクルージョン)
・片側性平衡咬合(グループ・ファンクションド・オクルージョン)
・犬歯誘導咬合(カスピッド・プロテクテッド・オクルージョン)
・ミューチュアリー・プロテクテッド・オクルージョン
【蛇足説明】
ちなみに、咬合が良いと神々しく見えるとかなんとか・・・。
【参考】
・かみ合わせ・咬合の、歯科界における考え方について
・かみ合わせが良い状態とは?
・かみ合わせと全身の不調