歯髄,歯の神経
pulp、dental pulp



歯髄はの神経で、歯の痛みを感じるのは主にこの歯髄です。
歯髄には痛覚以外の圧覚や温度感覚は存在しないため、熱さ、冷たさは全て痛みとして感じます。

歯髄には痛みを感じるという役割以外にも象牙質の形成、歯への栄養の供給、炎症などの刺激に対する防御反応など、様々な役割があります。

歯髄

虫歯が歯髄まで進行(C3以上)して歯髄が感染してしまうと、根管治療により歯髄を取ってしまわなければならないことがあります。しかし、歯髄を取ってしまうと歯への栄養の供給が行われなくなるので歯が脆くなり、歯の寿命は確実に短くなってしまいます。そのため、歯科治療を行う際には出来るだけ歯髄を残すように治療を行なうのが望ましいのです。

歯

⇒参考:歯の構造






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