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歯が1本も残っていない場合には、総入れ歯(総義歯)による治療になります。
健康保険適応の総入れ歯はプラスチックのものしかありませんが、保険外の総入れ歯には様々なタイプのものがあります。
保険の総入れ歯は約1万円で作ることができます。
(上下どちらか片方の価格です)
保険外の場合は入れ歯の種類、歯科医院によって大きな差がありますが、最近はホームページに料金を載せている医院も増えてきていますので、いろんなホームページを見比べてみてください。
また、当サイトの歯科医院検索システムでは、全国・都道府県・市町村ごとの総入れ歯の価格の平均を表示しています。
■ 保険の総入れ歯
義歯床がプラスチックで出来ています。
プラスチックの入れ歯は分厚くなりやすく、しゃべりにくかったり、違和感が強かったりすることがありますが、治療費が安い、修理がしやすいといったメリットもあります。
⇒保険の総入れ歯の詳細を見る!
■ 金属床義歯
義歯床が金属で出来ています。
金属は強度が強いので入れ歯を薄くすることができ、保険のものよりもしゃべりやすかったり、違和感が少なかったりする入れ歯を作れる可能が高くなります。
⇒金属床義歯の詳細を見る!
■ シリコーン義歯
義歯床の一部がシリコンで出来ています。
シリコンは軟らかいので、「入れ歯が当たって痛い!」ということが少なくなり、良く噛めるようにもなります。
デメリットは汚れが付きやすいことと、値段が高いことです。
⇒シリコーン義歯の詳細を見る!
■ アタッチメント義歯
アタッチメントには様々な種類がありますが、左の図はクラスプではなく、磁力で入れ歯を固定する「磁性アタッチメント」と呼ばれるものです。
⇒アタッチメント義歯の詳細を見る!
■ インプラント義歯
アゴの骨に「インプラント」を打ち込み、そのインプラントを入れ歯を支えるための土台にする方法です。
入れ歯の安定性や噛む力を大きく高めることが出来ます。
⇒インプラント義歯の詳細を見る!
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