ダイアグノデント(ディアグノデント)
diagnodent
ダイアグノデント(ディアグノデント)とは、Kavoというメーカーが販売している、レーザーで虫歯の診断を行う機械です。
【Kavo社ホームページから】
ダイアグノデントのレーザーダイオードから発せられた特定波長のパルス光が、歯質に直接作用します。発せられた光が変調した歯質を検知すると、異なった波
長の蛍光光刺激します。この光はハンドピースを通ってシグナルに伝わり、ダイアグノデントのユニット内の電子システムによって波長を読みとります。
とまぁ何だか難しい説明が書いてありますが、要は虫歯に冒された歯から発せられる光を読み取って、虫歯の状態を数字で表すということです。
ただし、この数値は機械の当て方などによっても簡単に変わってきてしまうので、ダイアグノデントを使えば虫歯の診断は完璧というわけではありません。
あくまでも他のレントゲン写真などと合わせ、診断の補助として使用するべきだと思います。
ちなみに、ダイアグノデント(ディアグノデント)の本体は約30万円とかなりの高額なので、持っている歯科医院は多くありません。
【ダイアグノデントの数値について】
0〜14 | 特に処置の必要はありません |
15〜20 | 予防処置を実施することを勧めます |
21〜30 | 患者様のカリエスリスク、リコール間隔等に応じて予防処置または保存修復処置を実施することを勧めます |
30以上 | 保存修復治療(および予防処置)を実施することを勧めます |