フロッシング
flossing
フロッシングとは、デンタルフロスを使って歯と歯の間に付着したプラーク(歯垢)を落とすことです。
歯と歯の間のプラークは歯磨き(ブラッシング)だけでは50%くらいしか落とすことが出来ず、そのため虫歯や歯周病の多くは歯と歯の間から発生します。
フロッシングを行えば歯と歯の間のプラークをしっかりと落とすことが出来るので、虫歯や歯周病を効果的に予防することが出来ます。
日本ではまだフロッシングを行なっている人の割合は少ないのですが、アメリカやスウェーデンなどの歯科先進国ではフロッシングは当たり前になっています。
歯と歯の間の隙間が大きい場合には、デンタルフロスよりも歯間ブラシを使ったほうが、より効果的にプラークを除去することが出来る場合もあります。
⇒参考:歯磨き教室