歯科用拡大鏡、テレスコープ、ルーペ
dental telescope、lupe
歯科用拡大鏡(テレスコープ、ルーペ)とは、歯を拡大してみることの出来る巨大なメガネのようなものです。
拡大鏡を使用することによって、肉眼では見ることの出来ない歯の細かい凹凸や、隠れた根管、補綴物のフィットの状態など様々なことが分かるので、診断能力が大幅に向上し、より精密な治療を行うことが出来るようになります。
拡大鏡には様々な種類がありますが、サージテルやEyeMag(コプルーペ)という拡大鏡が特に有名ですが、ライトを付けると大体30?50万円くらいになりますので、かなり高価です。
(ただ、安いものを探せば1万円前後からあるにはあります)
倍率は大体2?3.5倍くらいで使われることが多いです。
また、さらに拡大して詳細に見ることの出来るマイクロスコープというものもありますが、こちらは値段・価格が大体100万円?とさらに高価ですので、導入にはかなりの気合がいります(^^;)
歯科用拡大鏡(ルーペ)を使用した歯科診療
写真提供 : ノアデンタルクリニック(岐阜県岐阜市) 渡辺 徹也 先生
【主な歯科用ルーペの種類】
・EyeMag (カールツァイス社)
・Surgitel (サージテル:オーラルケア社)
・FEED社取り扱いのルーペ (比較的安価なものが多い)