短縮歯列咬合(SDA)
shortened dental arch
短縮歯列咬合(SDA:shortened dental arch)とは、奥歯が抜けたままでも特に大きな問題がないのであれば、無理に歯を補う必要はないのではないか?という考え方です。
短縮歯列咬合(SDA)は、左右の第二小臼歯までがしっかりと残っていれば、日常生活に大きな支障をきたすことは少ない、むしろ部分入れ歯やインプラントなどによる治療を行うほうが、残っている歯への負担や患者への経済的負担など総合的なデメリットが大きいのではないか?という考え方に基づいています。