歯冠継続歯,ポストクラウン
post crown
歯冠継続歯(しかんけいぞくし:ポストクラウン)とは、メタルコアとクラウンが一体になった形の補綴物です。
いわゆる「差し歯」という言葉は、この歯冠継続歯から来ています。
歯冠継続歯(ポストクラウン)は元々は保険適応の治療でしたが、
・歯根破折が起きやすい
・適合が悪くなりやすい
などの欠点があるため、平成18年度の保険改正で「旧来型技術」と見なされ、保険の適応から外れました。
そのため、現在では歯冠継続歯を行っている歯科医院はほとんどありません。