■ 口臭を防ぐために最も重要なのは「唾液」です!
口臭の原因の大部分は、お口の中の細菌が産生する「揮発性ガス」というものです。
唾液にはお口の中の洗浄・殺菌作用があり、揮発性ガスを産生する細菌の増殖を抑制するので口臭を予防する効果があります。
また、お口の中が唾液で潤っていると、口臭の原因である揮発性ガスが放散するのを唾液が防いでくれるので口臭が抑えられます。
唾液にはお口の中の洗浄・殺菌作用があり、揮発性ガスを産生する細菌の増殖を抑制するので口臭を予防する効果があります。
また、お口の中が唾液で潤っていると、口臭の原因である揮発性ガスが放散するのを唾液が防いでくれるので口臭が抑えられます。
■ どんな時に唾液の量が少なくなる(=口臭がきつくなる)の?
皆さんは朝起きたときに「口が臭うな〜」と思ったことはありませんか?
これは、寝ている間は唾液の出る量がガクッと少なくなるために起きる現象なのです。
その他にも、
などでも唾液の量が減るので、口臭がきつくなってしまいます。
1〜5に関してはどうしようもない部分もあるので、歯を磨いたり口臭を防ぐ食品を利用するなどの方法で対応しましょう。
6の口呼吸は、鼻炎などで鼻が詰まっている場合は鼻炎の治療を優先して行う必要がありますが、単に口で呼吸をするのが癖になってしまっているだけの場合には、意識して鼻で呼吸するようにすれば改善できます。
7や8も意識して改善することが出来ます。
これは、寝ている間は唾液の出る量がガクッと少なくなるために起きる現象なのです。
その他にも、
- 疲れていたり体調不良の時。
- ストレスを感じている時。
- 緊張している時。
- 薬の副作用。
- 加齢。(唾液腺という組織が萎縮し、唾液の出る量が減ります)
- 口呼吸。(鼻炎で鼻が詰まっている人や、歯並びの悪い人に多く見られます)
- 食事の時によく噛まない。
- ビタミン剤の過度の摂取。
などでも唾液の量が減るので、口臭がきつくなってしまいます。
1〜5に関してはどうしようもない部分もあるので、歯を磨いたり口臭を防ぐ食品を利用するなどの方法で対応しましょう。
6の口呼吸は、鼻炎などで鼻が詰まっている場合は鼻炎の治療を優先して行う必要がありますが、単に口で呼吸をするのが癖になってしまっているだけの場合には、意識して鼻で呼吸するようにすれば改善できます。
7や8も意識して改善することが出来ます。
■ 唾液の量を増やす方法
- 水分を十分に補給する。(唾液が作られるために必要です)
- よく噛んで食事をする。
- 舌先で舌の付け根あたりを刺激する。
舌の付け根には舌下小丘という唾液の出る所があり、そこを舌で刺激することで唾液が出る量を増やすことが出来ます。
唾液が出にくい人は最初はなかなか唾液が出ませんが、一度唾液が出始めるとその後はしばらく出やすくなります。
唾液の出にくい人の場合には、上記の方法で唾液が出たらすぐに飲み込んでしまわずに、お口の中全体を出来るだけ潤った状態にしておくように心がけて下さい。
※唾液の量を増やすことは口臭予防だけではなく、虫歯や歯周病予防にも効果があります。
特に3番は簡単に出来る上効果も絶大ですので、ぜひ一度試してみて下さい。
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