|
保険のブリッジの場合
保険のブリッジの場合には、「補綴物維持管理料」というものが治療費の中に含まれています。
これはいわゆる「2年間保障」で、2年以内にブリッジが取れたり壊れたり、治療をしたところが虫歯になってしまったりした場合には、これらの治療は全て無料で出来るというものです。
ただし、中にはこの「補綴物維持管理料」を取っていない歯科医院もあります。
この場合には治療費が990~1320円安くなります(3割負担の場合:H20年度)が、2年以内に何らかの治療が必要になった場合には、治療費の約7割を患者側が負担しなければなりません。
この「補綴物維持管理料」は、患者さんにとってはかなりお得な制度だと思います。
(歯医者さんにとってはやっかいな制度なのですが・・・。理由はそのうち「裏歯科情報」で)
ちなみに、補綴物維持管理料は初診料やその他の治療費(根管治療など)、6歳以下の乳幼児や在宅治療の場合には対象外となります。
⇒参考:補綴物維持管理料について
保険外のブリッジの場合
保険外の場合には特に決まった保障というものはなく、歯科医院によって5年以内に問題が出た場合は無料でやり直すとか、治療費の半額を負担するとか色々あります。
保険外の保障内容は歯科医院ごとに様々ですので、事前に確認したほうが良いでしょう。
ブリッジ
ブリッジの基礎知識
歯科相談室
- 当サイト上のいかなる情報も、利用者への資料提供を目的としたものであり、けっして医師の診断を代替するものではありません。
- 弊社は常に利用者にとって有益な情報を正確に伝えるために万全を尽くしておりますが、特に医療・健康に関する情報は、全ての個人に一様に当てはまるわけではない個別性の高い情報が数多く含まれております。したがって、当サイトの情報の利用並びにその情報に基づく判断においては、上記の特性および免責事項を十分理解した上で、また、現実的な利用においては、しかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど、ユーザーの皆様の責任において細心の注意を払って行ってください。