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矯正歯科(歯列矯正)とは、ガタガタの歯並びや出っ歯などを、きれいな歯並びにする治療です。
矯正には様々な方法がありますが、歯に「ブラケット」という装置を取り付け、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていく「ワイヤー矯正」が最も一般的な矯正法です。
他にも舌側矯正、インプラント矯正など様々な矯正法がありますので、それぞれの内容・特徴を知り、あなたに合った矯正法を見つけましょう!
とにかく一番実績がある矯正法が良いという人には、ワイヤー矯正がお勧めです。
ワイヤー矯正
矯正装置が見えるのが嫌だ!仕事上の理由で装置が付けられない・・・
そんな人には、舌側矯正やクイック矯正、マウスピース矯正などがオススメです。
舌側矯正(裏側の矯正)
クイック矯正
マウスピース矯正
矯正に時間をかけられないという人には、以下の矯正方法がオススメです。
インプラント矯正
クイック矯正
ダイレクトボンディング法
まだ大人の歯が生え揃っていない人に対しては、小児矯正を行います。
小児矯正(子供の矯正)
アゴの骨の大きさに著しく問題がある人は、外科的にアゴの骨を切って矯正を行う、外科矯正が必要になることがあります。
外科矯正
矯正は一部の外科矯正を除き、基本的には全て保険外の治療となります。
しかし、口唇裂・口蓋裂や顎変形症で手術が必要であると診断された場合には、保険適応となる場合もあります。
保険が利くかどうかの診断は一般の歯科医院でも行っている場合もありますが、歯科大学付属病院や歯学部のある大学病院であればほぼ確実です。
一般の歯科医院の場合には、保険が利くかどうかの診断を行っているところと行っていないところがありますが、外科矯正まで対応可能な歯科医院であれば保険適応についての診断も行っている可能性が高くなります。
保険適応についての相談をするのであれば歯科大学付属病院や歯学部のある大学病院を受診するのがベストですが、もし一般の歯科医院で相談をしたいのであれば、事前に電話などで保険適応についての相談が可能かどうか問い合わせておきましょう。
矯正をすると皮膚がたるんで、ほうれい線が目立つようになるのではないか?と不安に思われている人も多いようです。
結論から言うと、確かに抜歯矯正をしてダイナミックに歯を動かした場合には皮膚の部分に変化も出てくるので、ほうれい線が目立つようになる可能性はあります。
ただし、一般的に行う矯正では皮膚への影響は微々たるものですので、矯正を行ってもほうれい線への影響は無いケースのほうがほとんどです。
ほうれい線が気になる場合は、事前に自分と似たケースの人の術前・術後の写真を見せてもらい、実際にどの程度の変化があるのか雰囲気をつかんでみましょう。
また、ほうれい線を予防・改善することも可能ですので、気になる方はほうれい線対策も併用されるとよいでしょう。
ほうれい線を消す7つの方法 (外部サイト)
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