生後6ヶ月前後で下の前歯(上の方が先の場合もあります)が生えてきますが、この頃はまだ歯ブラシを使う必要はありません。
お母さんが指にガーゼ等を巻いて、やさしく歯をこすってあげましょう。

これは虫歯予防のためというよりは、歯に触れられることに慣れさせることが目的です。(歯磨きの習慣づけの第一歩です！)




1歳を過ぎて奥歯が生えてきたら歯ブラシの出番です！

ここで気を付けるべきことは、小学校3年生くらいまでは子供だけでしっかりと歯磨きをすることは不可能だということです。
つまり、それまでは保護者の「仕上げ磨き」が必要です！

仕上げ磨きは、歌を歌ったりやさしく話しかけてあげたりしながら、出来るだけ楽しい雰囲気でするように心がけて下さい。
(嫌がっているのを無理矢理押さえつけてまでする必要はありません)

POINT１．フッ素を利用しましょう！

この時期の虫歯の予防には、フッ素が非常に効果的です！

ブクブクうがいが出来ない3歳くらいまではフッ素スプレー、ブクブクうがいが出来るようになったら、フッ素入りの歯磨き粉やフッ素洗口剤を使用すると良いでしょう。

⇒参考：フッ素



POINT２．定期健診を受けましょう！

保健所などで1歳6ヶ月健診、3歳児健診という歯の検査が受けられます。

健診では虫歯の有無だけではなく、歯並びが悪くないかどうかや、その他の異常がないかどうかなども調べことができます。(詳しくは地域の保健所のホームページをご覧下さい)

0～5歳

6～15歳

16～30歳

31～60歳

61歳～