6~15歳の予防の方法

6歳前後になると前歯や奥歯の永久歯が生え始めてきますが、生えたての永久歯は十分に成熟しておらず、非常に虫歯になりやすい状態です。

特に、永久歯が生えてから2年間が最も虫歯になりやすい時期のため、この時期の虫歯予防が一生の中で一番大切です!

この時期の虫歯を予防することができれば、生涯自分の歯を健康に保つことができる確率がグ~ンとあがります!

虫歯の予防法6~15歳


1歳を過ぎて奥歯が生えてきたら歯ブラシの出番です!ここで気を付けるべきことは、小学校3年生くらいまでは子供だけでしっかり歯磨きをすることは不可能だということです。つまり、それまでは保護者の「仕上げ磨き」が必要です!

仕上げ磨きは、歌を歌ったりやさしく話しかけてあげたりしながら、出来るだけ楽しい雰囲気でするように心がけて下さい。(嫌がっているのを無理矢理押さえつけてまでする必要はありません)

仕上げ磨き




予防のポイント!

POINT1.フッ素を利用しましょう!

この時期の虫歯の予防には、フッ素が非常に効果的です!

フッ素には様々な利用方法がありますが、その中でも国内では最も虫歯予防効果の高いフッ素洗口法が特にオススメです!

⇒参考:フッ素



POINT2.保護者の「仕上げ磨き」が必要です!

小学校の3年生くらいまでは、本人だけで十分なプラークコントロール(歯磨き等)を行うことはほぼ不可能だと言われています。

そのため、保護者が「仕上げ磨き」を行うことが虫歯をしっかりと予防するためには必要不可欠になります。

⇒参考:歯磨き教室



POINT3.定期健診を受けましょう!

毎日ちゃんとプラークコントロールを行っていても、奥歯の溝などには歯ブラシの毛先が届かないので虫歯になってしまうことがよくあります。このように自分でのケアでは限界があることに対しては、歯科医院での専門的なケアを受ける必要があります。

例えば、先ほど例に挙げた奥歯の溝の虫歯に対しては、「シーラント」という薄いプラスチックのようなもので溝を塞ぐことにより予防が可能ですし、万が一虫歯が出来てしまったとしても、歯科医院で早期発見・早期治療を行えば被害を最小限に食い止めることができます。

特に永久歯が生えてきてから2年間が最も虫歯になりやすい時期のため、この時期の虫歯予防が一生の中で一番大切です!この時期の虫歯を予防することができれば、生涯自分の歯を健康に保つことができる確率がグ~ンとあがります!


0~5歳
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16~30歳
31~60歳
61歳~



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